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ぱし
大学生ブロガー
大学生書評ブロガー。
「知識は一生の資産」をコンセプトに活動しています。

毎日遊び惚けていたある日「このままで自分の人生は大丈夫なのか」と不安になる。
生きていくためにはお金が必要だと思い、お金に関する本を読み始める。

お金を増やすためには様々な知識が必要だと知る。
ビジネス書や自己啓発本を読み始め、ブログ開設する。

ブログでは本で得た知識や読書ツール、投資などについて発信。
【読書初心者必見】一冊10分で読み終える方法 CHECK!

(書評・要約)「仕事は楽しいかね?」今の仕事を天職に!仕事を楽しくする方法とは

悩んでる人

仕事は楽しいかね?ってどんな本なの?
読んでどんな知識が身に付くの?

仕事は楽しいかね?について詳しく教えて!

こういったお悩みを解決していきます。

こんな方におすすめ
  • 仕事が楽しくない…
  • アイデアが出ない…
  • 完璧を求めすぎる方!

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目次

本書のあらすじ・要約

ある日、吹雪により飛行機が飛ばず空港で一夜を過ごすことになる。

そこで私は一人の老人に出会う。

その老人は、次々に私に仕事やプライベートのことについて質問をしてくる。

最後に老人は「仕事は楽しいかね?」と質問してきた。



私は、疲労と苛立ちから塵に積もった鬱憤を老人にぶつけた。

あることをきっかけで私は、老人が有名な発明家・起業家だということに気付く。



私は、老人から一夜による特別な講義を受けることとなる。



そんな本書は14個のチャプターで構成されている。

14のチャプター
  1. 仕事は楽しいかね?
  2. 人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが<何度も>繰り返されていくのだよ。
  3. 試してみることに失敗はない
  4. 明日は今日と違う自分になる、だよ。
  5. これは僕の大好きな言葉の一つだんだ。「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」というのがね。
  6. 必要は発明の母かもしれない。だけど、偶然は発明の父なんだ。
  7. 目標に関するきみの問題は、世の中は、きみの目標が達成されるまで、じーっと待っていたりしないということだよ。
  8. きみたちの事業は、試してみた結果失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落してたんだ。
  9. あの実験で学ぶべきことはね、「あらゆるものを変えて、さらにもう一度変えること」なんだよ。
  10. それはね、「あるべき状態より、良くあること」なんだ。
  11. もし宇宙が信じられないような素晴らしいアイデアをくれるとして、きみはそれにふさわしいかね?
  12. 覚えておいてくれ。「試すことは簡単だが、変えるのは難しい」ということを。
  13. 新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。
  14. きみが「試すこと」に喜びを見い出してくれるといいな。

私はまだ就職していませんが、自分の将来に対して不安があります。
しかし、本書を読めば仕事に対しての不安だけでも解消されるのではないかと思い、手に取った一冊です。

本書から得た知識

本書から得た知識は4つあります。

  1. 仕事を楽しくするには
  2. 新しいアイデアを出すには3つのリストが必要
  3. 完璧はダメになる第一段階
  4. ホーソーン効果とは

それでは1つずつ紹介していきます。

仕事を楽しくするには

あなたは仕事に対して目標がありますか?

もしあるなら、その目標があなたの仕事へのモチベーションを下げているかもしれない。

本書ではそのことを目標の弊害と記している。

なぜ目標が弊害になるのか

結論からいうと、目標は達成するための作業でしかないからである。

大体の人は、マンネリ化した毎日から抜け出すために目標を立てる。

しかし、「今日の目標は明日のマンネリ」である。



例)今年の目標はブログ100記事書くと決める。

  しかし、何ヶ月か経つと記事を書くことにマンネリ化してしまい、日常となる。

例のように、目標を立てたところでマンネリ化してしまう。

こうなると、目標が作業となってしまい、仕事が楽しくなくなってしまう。





だったら、初めから目標は立てない方が賢明である。

しかし、老人は「今までに掲げた目標が一つだけある」と話す。

それは「明日は今日と違う自分になる」である。

明日は今日と違う自分になる

この目標は簡単なことではない。

毎日違う自分になるためには何をすべきなのか。

それは色々なことを試すのである。



成功者は、「遊び感覚で色々やって、成り行きを見守る」ことをしていた。

例)コカ・コーラができた話

  ジョン・ペンバートンという薬屋があった。

  そのお店では数々の治療薬を考えだしていた。

  ある日、店の奥で従業員二人が新しく作った頭痛薬の薬を水で割って飲んだ。

  ペンバートンも興味を示し、飲んだ。

  悪くなかった。

  ソーダ水と割ればもっと美味しくなるのではと考えた。

  そして、ソーダ水を入れ、コカ・コーラが生まれた。

あなたなら、従業員に対してどう対応するか。

私なら「勝手なことをしないでほしい」と言ってしまうかもしれない。

しかし、ペンバートンは、自らも興味を示した。



この話が伝えたいのは、「人生の中で宝を見逃している可能性がある」ということである。

それに柔軟に気付くためには、色々試さないといけない。

毎日違うことを試すのである。

そうすれば、仕事は今までよりも楽しいものになるはずである。

新しいアイデアを出すには3つのリストが必要

いいアイデアが欲しいなら3つのリストが必要だと本書は記している。

  1. 仕事でやっていること
  2. 仕事への不平不満
  3. 仕事でのミス


仕事でやっていること

今あなたが行っている業務を全て書き出す。

細かいところまで全て書き出す。

これを書き出すことで広く自分の仕事を見渡せるようになる。



例)世界的ヒーローのモハメド・アリの話

  いいボクサーはいつの時代もいる。

  では、なぜアリが世界的なヒーローになったのか。

  ボクサーは相手にパンチを食らわせるだけの仕事ではないと思ってからである。

  ボクサーは観衆を引き込むものだと気付いたからである。

  それに気付いたのはあるインタビューの時だった。

  アリは、いつも通りインタビューに答えた。

  しかし、相手はひどい言葉でインタビューに答えた。

  そして試合当日。

  アリは勝利を収めた。

  しかし、アリは4万人のファンを集めたが、相手は13万人を動員していた。

  そこから、アリはプロレスのショーマンシップをボクシングにも取り入れた。

  何ラウンドでKOするなど、自分は強いことを大々的にインタビューにで答えた。

この話が伝えたいのは、「自分の仕事の範囲を小さく見積もるな」ということである。

アイデアは0から生み出すものと考えがちである。

しかし既にあるものと組み合わせることで新しいアイデアになることもある。

仕事への不平不満

あなたが思う仕事に対する鬱憤を全て書き出す。

そこにアイデアはある。



例)背面飛びを編み出したディック・フォスベリーの話

  彼は元々はさみ飛びをメインとして活動していた。

  しかし、はさみ飛びではお尻がバーに当たり限界を感じていた。

  そこから彼は、地面と平行にして飛び始めた。

  その後、彼は背面飛びでメキシコオリンピックで金メダルを獲った。

この話が伝えたいのは、「問題は新しいアイデアの発端」ということである。

問題は解決して終わりではない。

問題を解決するまでに出た考えこそアイデアである。

仕事でのミス

ミスは隠しがちである。

しかし、ミスをした人からの助言は今後同じようなミスを防ぐためのアイデアとなる。



例)心肺蘇生法が生み出された話

  ドン・クーパーはある男を診察することになる。

  しかし、検査しようとしても男は怒り、協力しない。

  クーパーは精神安定剤を点滴するように命じた。

  精神安定剤を素早く注入すると死ぬ可能性があった。

  注入していると、男は暴れ、揉み合いになり一気に注入してしまう。

  すると、男の心臓は動いていなかった。

  絶望と怒りからクーパーは男の胸を殴った。

  すると男は息をし始めた。

この話が伝えたいのは、「ミスを冷静に見ると思いがけない発見がある」ということである。

完璧はダメになる第一段階

「完璧はダメになる第一段階」

この名言を読んだときは痺れた。



完璧だと思った時点で成長は無い。ということである。

例)あなたはチームの中で一番打率が高く、評価されている。

  あなたは、そんな自分に満足してしまう。

  そこからの成長は微々たるものとなってしまう。

自分の中で満足してしまうと、人は努力しなくなってしまう。



あなたにとっての完璧とは何か。

完璧の域まで成長したら終わりなのか。

そこからさらに高みを目指さすべきだとこの名言は伝えたかったのではないかと私は思う。

ホーソーン効果とは

ホーソーン効果とは「相手の期待に応えたい気持ちが好結果を生む」という心理学である。

ホーソーン効果の実例

工場で労働者の生産性を調査するテストを行う

様々な条件でテストを行うも、生産性は全てのテストで伸びた

労働者にとって不利な条件でテストを行っても生産性は伸びた

テストを行うにつれて労働者に仲間意識ができる

結論:人は誰かからの注目を浴びると、その人に認められたいという心理が芽生える。


ホーソーン効果が伝えたいこと

老人は「あの実験で学ぶべき大事なことは、試してみることに失敗はない」と言っている。

また、この実験から得られたことは3つある。

  1. 人は試すことが大好き
  2. 人はチームのかなめになりたがる
  3. 何もない状態を一気に変えると、何かすごいものが手に入る




試してみる喜びを噛みしめ、それをチームで行う。

すると自然にチームのかなめとなる。

このように、人生をホーソーン効果の連続にすることが重要である。

まとめ

本書を読んで私が得た知識
  • 目標は決めない
  • 目標があるとマンネリ化する
  • 明日は今日と違う自分になる
  • 遊び感覚で色々試してみる
  • アイデアが欲しいならリストを作る
  • 完璧はダメになる第一段階
  • ホーソーン効果とは



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