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ぱし
大学生ブロガー
大学生書評ブロガー。
「知識は一生の資産」をコンセプトに活動しています。

毎日遊び惚けていたある日「このままで自分の人生は大丈夫なのか」と不安になる。
生きていくためにはお金が必要だと思い、お金に関する本を読み始める。

お金を増やすためには様々な知識が必要だと知る。
ビジネス書や自己啓発本を読み始め、ブログ開設する。

ブログでは本で得た知識や読書ツール、投資などについて発信。
【読書初心者必見】一冊10分で読み終える方法 CHECK!

【ネタバレ・あらすじ要約】「ルビンの壺が割れた」のオチが怖い 

悩んでる人

ルビンの壺が割れたってどんな物語なの?
ネタバレが知りたい!

こういったお悩みを解決していきます。

この記事を読んでわかること
  • ルビンの壺が割れたのあらすじ要約
  • 物語のネタバレ

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目次

あらすじ要約 ※ネタバレ注意

本書はFacebookのダイレクトメッセージ機能での元恋人の二人のやり取りを永遠と綴っている。

男性が水谷一馬

女性が美帆子

突然のメッセージ

水谷はFacebookを開いて見ているとたまたま元恋人の美帆子のアカウントを発見する。

美帆子の投稿には昔から付けていたネックレスが写っていて、水谷は美帆子だと確信してメッセージを送った。

しかし、美帆子からの返信はなし。



水谷はもう一度メッセージを送る。

しかし、返信なし。



もう一度送るメッセージの内容には水谷がガンだったことを伝え、美帆子と挙げるはずだった結婚式の日に美帆子が来なかったことを悔いて人生をやり直したいと送る。

追伸 前のアカウントは消して新たなアカウント名で登録しなおしました。も添えて。

すると、美帆子から返信が来る。



美帆子は本当に水谷なのかを疑っていて、結婚式前のやり取りを書かれていたことから水谷だと確信してメッセージを送った。

そこからは、二人の大学時代の演劇部の頃のことを懐かし気に話す。


大学時代の話

その頃水谷はガンの手術をしており、返信が遅くなる。

美帆子が大学時代の話をするので水谷も大学時代の頃の話をする。

美帆子が土日の練習を休みボランティア活動をしてたことを覚えているなど。



美帆子は、水谷が演劇に対する努力が凄まじいものだったと、あの頃を懐かしむ。



水谷は、美帆子からそんな風に見られていたとは知らず照れる。

そこからは、「ルビンの壺が割れた」のオーディションのことを話す。

ヒロインの香山さんが家の都合で稽古に出れず、演劇補佐の宮脇君が代役として稽古をしていた。

しかし、宮脇君の演技では水谷は満足した稽古ができず、代わりにできる人はいないかと部員に問う。

そこで買って出たのが美帆子だった。

その時の美帆子の演技が素晴らしく、見惚れたことを告白する。



美帆子はそれを聞いて喜び、恥ずかしながらも小さい頃はドラマを全て一人で演ずることなどをしていたことを告白する。



水谷はそこから、「ルビンの壺が割れた」の演劇が成功し、沢山の人に称賛されたことを伝える。

しかし、美帆子のことを一人の女性ではなく、女優としか見れなかった理由を書き綴っている。

それは、婚約者がいたからである。



水谷の過去

水谷の親は中学の時に亡くなっている。

その時に叔父に拾ってもらった。

水谷は叔父と、叔母と、叔母の連れ子の優子と四人で暮らしていた。



優子は水谷のことが好きだった。

そのことを叔父から伝えられ、育ててもらった恩から結婚までもOKしてしまう。

しかし、今は優子への思いは無く、美帆子の幸せを願っているようなメッセージを送る。

追伸 もしよかったら住所を知りたい。ただどこに住んでいるのか単純に気になっただけです。も添えて。



美帆子からは返信なし。

演劇部でのキャンプ

水谷は返信が来なかった理由を、優子との肉体的な関係だったことに怒っているのかと思い謝るメッセージを送る。



しかし、美帆子はそんなことには怒っておらず、ただ前回送ったメッセージ(小さい頃、ドラマの演劇を全て一人でやっていたこと)が自分自身がすごく恥ずかしいことを送ってしまったと思っていたからだという。



水谷は、美帆子から返信がきたことに喜び、演劇部でのキャンプの思い出話をし始めた。

キャンプでは美帆子と抱きしめ合ったことが綴られており、あの時のことは今でも思い出すと送る。



美帆子は、そのことにはあまり触れることなく、水谷と話していると学生時代に戻った気がすると送る。

矢代からの誘い

水谷は美帆子がキャンプでの出来事にあまり触れないので申し訳ないと思い、話を移す。

「ルビンの壺が割れた」の演劇が大成功し、最優秀賞を受賞し、劇団のスポンサーになりたいと矢代幸三さんから誘いがきた。



この話を持ち出してくれたのは演劇補佐の宮脇君だった。

水谷は宮脇君がいたからこそ本気で演劇の道に歩めたと言う。

宮脇君は口先だけの男ではなく、色々な資産家にスポンサーになってもらうために手紙を書いたり、直接面談に行ったりしていた。

そんな資産家の一人が矢代さんだった。



そこで水谷は部員に話した。

二週間で「劇団に入る」のか答えを出すように言った。



しかし、水谷にとって大事なのは美帆子だった。

水谷は美帆子に演劇部でのキャンプの夜以来、恋をしたことを伝える。



しかし、水谷には優子という許嫁がいたことから気持ちを抑えていた。

ここから優子との関係が書かれていく。

優子との関係

美帆子と出会う一年前に優子が梅毒(性病)になった話である。



水谷は性体験が優子しかなかったので、優子に問いただす。

すると優子は水谷が浮気をしたのではないかと話をはぐらかす。

そこからは別れ話となって、美帆子と付き合うためにも婚約の解消を叔父にしようと思っていたと送る。

水谷は、叔父に婚約解消をしたところ、怒鳴られ出ていけと言われたことを告白する。



そして、次の日に水谷は優子に貸していた物を返してもらうために優子の部屋へ入る。

すると日記を見つけ、読んでしまう。

そこには、優子の浮気相手は叔父だったことが書いてあった。

その後、叔父の部屋へ行くと、優子の裸の写真を見つける。



そこからは水谷は記憶が無いと綴る。

宮脇の裏切り

部員に答えを出すように言ってから二週間が経った。

11名が劇団に入ることを決意してくれた。



しかし、劇団の立ち上げは幻となった。

宮脇君が契約金を持ち逃げしてしまう



この事件は警察沙汰となり、水谷含め部員も事情聴取された。

しかし、犯行は宮脇君一人の犯行だった。



宮脇君は三年後フィリピンで自殺してしまう。

水谷は何もかもを失ってしまった。

美帆子の秘密

そこから話は続き、結婚式の話になる。

なぜ、美帆子は結婚式へ来なかったのか。

高尾君といたのではないかと送る。



美帆子は、確かに高尾君といたことは認めた。

しかし、結婚式の話はしたくないと伝える。



水谷は、大学時代に美帆子のよくない噂を聞き、美帆子を尾行していたことを告白する。

すると、そこはソープだった。

美帆子は、土日はボランティア活動と嘘をつき、ソープでは働いていたことを知っていたと伝える。



美帆子は、気付かれていなかったと思っており、驚く。

隠していても仕方ないと言い、働いていた理由を述べる。

理由は、父の会社が倒産し、学費を払えなくなっていたからである。

高尾君に実家のソープで働かないかと誘われ、学費のために働いていたと告白する。



水谷は、このことに関して美帆子を受け入れて「許す」と伝える。



それに対して美帆子は、「許す」という言葉が不愉快だと伝える。

なぜ、大学時代にそれを知っておいて付き合っていたのかもわからないと伝える。



水谷は、「許す」という言葉を失言だったと謝った。

続けて、別れなかった理由はソープは浮気ではないと思っていたからだと述べる。

しかし、水谷は美帆子がソープで働いていたことで人間不信になり、短い期間で優子や美帆子に裏切られて不幸になったと告白。



美帆子は、私達ではなく水谷自身に問題があり不幸になったと伝える。

そこから、結婚式に行かなかった理由を伝える。



結婚式に行かなかった理由

水谷のアパートでお留守番をしていた日に、ふと水谷の机の引き出しを開けると、髪飾りがあった。

その髪飾りには見覚えがあった。

交番で見たのである。

半年前に行方不明になった幼女の物だった

続きの展開が気になる方は是非購入して読んでみてください!

ここまでの要約内容もかなり端折った内容ですので楽しめる要素は沢山あります。


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感想・考察

最初は元恋人らしい思い出話が続き純愛話だと思った。

読み終わった今、もう一度読みたい衝動に駆られている。

結末を知った今、もう一度読むと二人のやり取りの違和感に気付けるはずだからである。


水谷は所々で追伸を入れて美帆子の個人情報を聞き出そうとしている。

私は、最初はただ単純に聞きたいだけだろうと思っていた。

しかし、読み終わった今は、美帆子に復讐するつもりだったんだと思うとゾッとする。


場面場面でどちらかが悪になったり正義になったりと、ジェットコースターのような展開が読んでいて飽きなかった。

そもそも、メッセージ上でのやり取りだけなことから、すごく読みやすい。

今流行りの、チャットノベルのようだった。

読書初心者の方でもスラスラ読めると思う。

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