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ぱし
大学生ブロガー
大学生書評ブロガー。
「知識は一生の資産」をコンセプトに活動しています。

毎日遊び惚けていたある日「このままで自分の人生は大丈夫なのか」と不安になる。
生きていくためにはお金が必要だと思い、お金に関する本を読み始める。

お金を増やすためには様々な知識が必要だと知る。
ビジネス書や自己啓発本を読み始め、ブログ開設する。

ブログでは本で得た知識や読書ツール、投資などについて発信。
【読書初心者必見】一冊10分で読み終える方法 CHECK!

(書評・要約)「時を稼ぐ男」新時代の時間とお金の法則

悩んでる人

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こんな方は読むべき!
  • お金持ちになりたいけど具体的なノウハウがわからない...
  • 起業に興味がある!
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目次

本書のあらすじ・要約

本書の著者は青汁王子で有名の三崎優太さんである。

いきなりですがあなたに質問です。

「お金持ちになるために元手やスキルは必要か?」

答えは「必要ない」です。



本書では、貯金ゼロ、スキルゼロでもお金持ちになる方法を記している。

では具体的に何をすればいいのか。

三崎さんが実際に行ってきたこれまでの壮大な人生の失敗を糧に、本書では5つのチャプターがある。

5つのチャプター
  1. ビジネスで成功するための「最強の武器」を手に入れる
  2. 「逆境」を「財産」に変える超メンタル術
  3. 「お金の哲学」なくして成功はあり得ない
  4. 「常識」と「世間体」を捨てた人には笑えるほどの成功が降ってくる
  5. 元手ゼロ、スキルゼロから成功できるビジネスの具体的提案

最近YoutubeなどのSNSで話題の青汁王子こと三崎優太さんですが、これまでどんな人生を歩んでここまで人気になったのか。そんな出来心で手に取った一冊です。
難しい言葉は使っておらず、かなり読みやすかったです!

本書から得た知識

本書から得た知識は3つあります。

  1. ビジネスとは
  2. ピンチはチャンスが訪れる前触れ
  3. 元手やスキルなしでもお金持ちになる方法

それでは1つずつ紹介していきます。

ビジネスとは

ビジネスとは市場という名の領土の奪い合いである。

市場規模が100億円だとすると、100億円の領土をどれだけ奪えるかがビジネスである。

もし、あなたの企業が1億円売り上げると、1%の領土を獲得したことになる。

このように、ビジネスとは戦争そのものである。



この領土も業界の景気によって市場規模が80億に減ったり、120億に増えたりと日々の中で変動する。

では、この変動にどう対応するべきなのか。

競争優位性を見つける

競争優位性とは、他社との差別化である。

絶対的な優位性でなくとも、他社より多少優れている部分を見出せば勝機はある。


この優位性を著者は「武器」と呼んでいる。

この武器を磨き続け、他社との領土の奪い合いに参入する。


この武器は多ければ多いほど勝算は上がる。

具体的な優位性とは

著者が、青汁王子と呼ばれるのは、青汁業界での領土の奪い合いに勝利したからである。

では、著者はどんな武器を使ったのか。


  1. 世間では苦い青汁のイメージがあったので美味しい青汁にする
  2. インターネットが主流でない過去で、広告をインターネットで展開

この2つである。


この2つの武器を使い、著者は130億もの領土の獲得に成功した。


ピンチはチャンスが訪れる前触れ

著者はこれまでの人生で何度も挫折していた。

社員からの裏切り、彼女に振られ、適応障害や鬱病、挙句の果てには脱税による逮捕。



著者は、このピンチの後には必ずそれ相応のチャンスが巡ってくるという。

なので、ピンチになってすぐに諦めるのは勿体ない。



著者は、「最近ついていない」「調子悪いかも」と思うとパチンコに行く。

そして、数千円だけ使い負けに行くことで運気を調整している。



何かに負けることで次の勝負で勝てるように願掛けをしている。



こんなのただの運だと思う人もいる。

確かに私も思う。

しかし、これは気持ちの問題だと思う。



どんなピンチもチャンスにしてやるという思いから、著者はここまでこれた。

様々な困難を乗り越えてきた著者にはこの気持ちの問題に説得力がある。

どんな苦境になっても諦めず、チャンスを掴もうとする姿勢に意味がある。

元手やスキルなしでもお金持ちになる方法

今この記事を読んでいるあなたはこれが1番知りたいのではないか。

私が本書を読んで 、元手やスキルなしからお金持ちになるためには3つのステップが必要だと思った。

リスクの少ないビジネスを始める

本書ではそれをアフィリエイトだと言っている。

アフィリエイトとは、自分の作ったサイトに広告を掲載し、そこから商品を買ってもらうことで報酬を得ることである。



このように、自分1人で行えるアフィリエイトは失敗しても大きな痛手は受けない。

そんなビジネスを見つけて、まずは自己資金を貯めていくことが大事である。

最優先はマーケティング

自己資金を貯めていざ起業をする際に、考えることはどんな商品やサービスを提供するかである。

しかし、まずはどうマーケティングするかを考えるべきである。



商品やサービスには寿命がある。

1つの商品やサービスに依存すると、次から次へと新しいものが出てくる現代で淘汰されるのは時間の問大である。

だったら、商品やサービスをどう売るかを最優先にして考えるべきである。



では、コンサルタントを利用してみようと考える人もいると思う。

それは間違えである。

結論から言うと、最先端のノウハウは事業会社が持っている。



「〇〇会社の元幹部」といった肩書きに騙されてはいけない。

なぜなら、急速に変化の訪れる現代で、数年前のやり方では無力だからである。



では、どこから情報を拾えばいいのか。

SNSである。

SNSを始める

筆者はツイッターが情報収集に最適だと言う。

ツイッターには、沢山の実業家のアカウントがある。

ツイッターだからと言って侮ってはいけない。



彼らは、様々な有益な情報を流してくれる。

経営に関する良質な情報の記事があると、リツイートしてくれる。

業界に関わる法改正があるといち早く取り上げてくれる。

これらの情報はタイムリーで、必ず役に立つ。



しかし、何でもかんでも鵜呑みにするのはよくないと私は思う。

必ず、自分で見極めて情報を得るように心掛けることも重要だと思う。



これらの情報をもとにマーケティングを行い、自身の活動を発信すると尚、自身にも発信力が付いてくる。

そうすると、これまで企業に依頼されていて行っていたD2Cから、P2Cに切り替えることができる。



自分自身が広告となって、起業を行うことができる。

発信力を持つことは大きな資産になる。



私もツイッターとインスタグラムの2つで情報を発信しているので覗いてみてください!

まとめ

本書から私が得た知識
  • ビジネスとは領土の奪い合い
  • 競争優位性が無いと領土は奪えない
  • ピンチはチャンスの訪れる前触れ
  • まずはリスクの少ないビジネスを見つける
  • 商品やサービスよりもどう売るかが重要
  • SNSによる情報収集と情報発信は資産になる



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