人は話し方が9割ってどんな本なの?
読んでどんな知識が身に付くの?
人は話し方が9割について詳しく教えて!
こういったお悩みを解決していきます。
- 自己肯定感の低い方!
- 沈黙が苦手な方!
- うっかり自分の話ばかりしてしまう方!
本書のあらすじ・要約
本書を見たことがある!って方は沢山いるのではないか。
本書は2020年のビジネス書ランキング1位を獲得している。
新型コロナウイルスによって家族、恋人、職場でのコミュニケーションが限られている中で、如何にコミュニケーションを良いものにするかを考えだしたことが要因で支持されたと分析されている。
いきなりですがあなたに質問です。
「あなたにとって話し上手な人はどんな人ですか?」
おそらく、お笑い芸人や、アナウンサーなどの話の流暢な方を思い浮かべるでしょう。
しかし、本書ではそのような流暢な話し方は紹介していない。
本書ではもっと日常的な会話の中で人間関係を円滑にする話し方を記している。
人前でプレゼンテーションを行う頻度よりも、日常的な会話の方が人生の大部分を占めている。
そんな日常的な会話を円滑に進める方法を本書では4つのチャプターに分けて書いている。
- 人生は「話し方」で9割決まる
- 「また会いたい」と思われる人の話し方
- 人に嫌われない話し方
- 人を動かす人の話し方
私も大学のグループワークなどで時間が余ってしまい、沈黙になって「気まずい…」と感じた経験があります。しかし、その考え方は間違っていたんだと本書を読んで思いました!
本書から得た知識
本書から得た知識は3つあります。
- 話し方でなく、聞き方が大切
- 苦手な人とは話さなくていい
- 嫌われる人の話し方とは
それでは1つずつ紹介していきます。
話し方でなく、聞き方が大切
話し方の本なのに、聞き方?って思うかもしれないが、全ては聞くことから始まると著者は述べている。
なぜなら、人は誰しもが自分に興味を持ってほしい生き物だからである。
聞き方をマスターし、相手の自己肯定感を高めることが重要になる。
聞き方に重要な3つの効果
相手の話し方を聞く際に大事なことは3つである。
- 顔の表情
- 声の表情
- 体の表情
具体的には、「笑顔で話を聞き、自分の感情を言葉に乗せ、身振り手振りを使い相手にリアクションする」
実際に、アップルの創業者のスティーブ・ジョブズは女性を口説く際に「ライバルの男性がバラを10本渡したら君は15本のバラを贈るのかい?そう思った時点で君の負け。その女性が本当に望んでいるものは何か見極めることが重要」と述べている。
これを読んだとき感銘しました。
ライバルが何をしようと、相手の気持ちに寄り添い行動することが大事なんだな~
拡張話法とは
上記でもお伝えしたように、人は誰しもが自分に興味を持ってほしい生き物である。
それを踏まえたうえでコミュニケーションの上手な人が自然と使っているのが拡張話法である。
拡張話法とは、常に相手の話を広げることができます。
すると相手は、「この人と話してて楽しい」と好感を持ちます。
感嘆→反復→共感→称賛→質問
感嘆
感嘆とは、「へー、そうなんだ♪」「えー!?」「わぁー!」などの感銘な表現のことである。
ここで重要なのが、語尾の絵文字を意識して話すこと。
加えて、伸ばし棒を使うこと。
これを使うことで相手は「私の話聞いてくれてる」と思い、話にスイッチが入る。
反復
反復とは、相手の話を繰り返すことである。
例えば、「昨日海に行ってきました」と言われると、「へー!海ですか!」
こんな感じである。
こうすることで、相手は話しを進めやすくなります。
共感
共感とは、相手の気持ちに寄り添い話を聞くことである。
「わかります」「つらかったですね」などの言葉がある。
この際に大事なのが、相手と同じ感情を持つことである。
称賛
称賛とは、相手を評価することである。
「素敵♡」「すごいですね!」などの言葉がある。
これは感嘆と同様に語尾の絵文字を意識して話すことが大事である。
質問
質問とは、相手の話を展開するためにその後を追いかけて聞くことである。
「それで?!」「どうなったの??」などの言葉がある。
こうすることで、相手は無理なく会話をすることができる。
苦手な人とは話さなくていい
エレベーターなどで対して仲良くもない人と2人きりなんて場面は少なからずある。
私もあった。
その時「気まずい」と感じる。
しかし、著者は「沈黙はダメなこと。という呪文から一刻も早く解き放そう」と述べている。
そもそも、苦手な人と話す前に、話しやすい人と話すべきである。
運動でも、いきなりプロのような技はできない。
とにかく、自分が話しやすい人と沢山話し、会話力を磨く。
最初はこれに尽きると著者は述べている。
嫌われる人の話し方とは
もしあなたの嫌いな人から正しい話や良い情報を話されても聞く気になることはないと思う。
私もそうである。
一度人から嫌われると中々その印象を取り除くことは難しい。
では、最初から嫌われないように気を付けなければならない。
人から嫌われないことで損することはほとんどない。
仕事場でも、学校でも、プライベートでも。
では、嫌われないようにするにはどうすればよいのか。
本書では、嫌われる話し方を3つに分けて記されている。
4Dワードを連発する
- でも
- だって
- どうせ
- だめ
の4つである。
この4つを日頃から口癖のように使うのは控える。
相手の話をまとめる
仕事の場面では話をまとめることは多々ある。
しかし、話の基本は相手を気持ちよく話させることである。
そのためには話を広げる必要がある。
このことから、話をすぐにまとめてしまうと相手が話しずらくなる。
相手の話を奪う
ここまで読んでくれた方ならもうわかると思いますが、話の基本は聞き方である。
相手の話を広げなければならないのに、相手の話を奪ってまで自分の話をすると相手が話せなくなる。
相手の話を広げることを意識して話すことが重要である。
まとめ
- 日常で使える会話のテクニック
- 会話とは聞くことが重要
- 拡張話法
- 苦手な人への対処法
- 嫌われる人の話し方
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