時を稼ぐ男ってどんな本なの?
読んでどんな知識が身に付くの?
時を稼ぐ男について詳しく教えて!
こういったお悩みを解決していきます。
- お金持ちになりたいけど具体的なノウハウがわからない...
- 起業に興味がある!
- 特技が無くて困る
本書のあらすじ・要約
本書の著者は青汁王子で有名の三崎優太さんである。
いきなりですがあなたに質問です。
「お金持ちになるために元手やスキルは必要か?」
答えは「必要ない」です。
本書では、貯金ゼロ、スキルゼロでもお金持ちになる方法を記している。
では具体的に何をすればいいのか。
三崎さんが実際に行ってきたこれまでの壮大な人生の失敗を糧に、本書では5つのチャプターがある。
- ビジネスで成功するための「最強の武器」を手に入れる
- 「逆境」を「財産」に変える超メンタル術
- 「お金の哲学」なくして成功はあり得ない
- 「常識」と「世間体」を捨てた人には笑えるほどの成功が降ってくる
- 元手ゼロ、スキルゼロから成功できるビジネスの具体的提案
最近YoutubeなどのSNSで話題の青汁王子こと三崎優太さんですが、これまでどんな人生を歩んでここまで人気になったのか。そんな出来心で手に取った一冊です。
難しい言葉は使っておらず、かなり読みやすかったです!
本書から得た知識
本書から得た知識は3つあります。
- ビジネスとは
- ピンチはチャンスが訪れる前触れ
- 元手やスキルなしでもお金持ちになる方法
それでは1つずつ紹介していきます。
ビジネスとは
ビジネスとは市場という名の領土の奪い合いである。
市場規模が100億円だとすると、100億円の領土をどれだけ奪えるかがビジネスである。
もし、あなたの企業が1億円売り上げると、1%の領土を獲得したことになる。
このように、ビジネスとは戦争そのものである。
この領土も業界の景気によって市場規模が80億に減ったり、120億に増えたりと日々の中で変動する。
では、この変動にどう対応するべきなのか。
競争優位性を見つける
競争優位性とは、他社との差別化である。
絶対的な優位性でなくとも、他社より多少優れている部分を見出せば勝機はある。
この優位性を著者は「武器」と呼んでいる。
この武器を磨き続け、他社との領土の奪い合いに参入する。
この武器は多ければ多いほど勝算は上がる。
具体的な優位性とは
著者が、青汁王子と呼ばれるのは、青汁業界での領土の奪い合いに勝利したからである。
では、著者はどんな武器を使ったのか。
- 世間では苦い青汁のイメージがあったので美味しい青汁にする
- インターネットが主流でない過去で、広告をインターネットで展開
この2つである。
この2つの武器を使い、著者は130億もの領土の獲得に成功した。
ピンチはチャンスが訪れる前触れ
著者はこれまでの人生で何度も挫折していた。
社員からの裏切り、彼女に振られ、適応障害や鬱病、挙句の果てには脱税による逮捕。
著者は、このピンチの後には必ずそれ相応のチャンスが巡ってくるという。
なので、ピンチになってすぐに諦めるのは勿体ない。
著者は、「最近ついていない」「調子悪いかも」と思うとパチンコに行く。
そして、数千円だけ使い負けに行くことで運気を調整している。
何かに負けることで次の勝負で勝てるように願掛けをしている。
こんなのただの運だと思う人もいる。
確かに私も思う。
しかし、これは気持ちの問題だと思う。
どんなピンチもチャンスにしてやるという思いから、著者はここまでこれた。
様々な困難を乗り越えてきた著者にはこの気持ちの問題に説得力がある。
どんな苦境になっても諦めず、チャンスを掴もうとする姿勢に意味がある。
元手やスキルなしでもお金持ちになる方法
今この記事を読んでいるあなたはこれが1番知りたいのではないか。
私が本書を読んで 、元手やスキルなしからお金持ちになるためには3つのステップが必要だと思った。
リスクの少ないビジネスを始める
本書ではそれをアフィリエイトだと言っている。
アフィリエイトとは、自分の作ったサイトに広告を掲載し、そこから商品を買ってもらうことで報酬を得ることである。
このように、自分1人で行えるアフィリエイトは失敗しても大きな痛手は受けない。
そんなビジネスを見つけて、まずは自己資金を貯めていくことが大事である。
最優先はマーケティング
自己資金を貯めていざ起業をする際に、考えることはどんな商品やサービスを提供するかである。
しかし、まずはどうマーケティングするかを考えるべきである。
商品やサービスには寿命がある。
1つの商品やサービスに依存すると、次から次へと新しいものが出てくる現代で淘汰されるのは時間の問大である。
だったら、商品やサービスをどう売るかを最優先にして考えるべきである。
では、コンサルタントを利用してみようと考える人もいると思う。
それは間違えである。
結論から言うと、最先端のノウハウは事業会社が持っている。
「〇〇会社の元幹部」といった肩書きに騙されてはいけない。
なぜなら、急速に変化の訪れる現代で、数年前のやり方では無力だからである。
では、どこから情報を拾えばいいのか。
SNSである。
SNSを始める
筆者はツイッターが情報収集に最適だと言う。
ツイッターには、沢山の実業家のアカウントがある。
ツイッターだからと言って侮ってはいけない。
彼らは、様々な有益な情報を流してくれる。
経営に関する良質な情報の記事があると、リツイートしてくれる。
業界に関わる法改正があるといち早く取り上げてくれる。
これらの情報はタイムリーで、必ず役に立つ。
しかし、何でもかんでも鵜呑みにするのはよくないと私は思う。
必ず、自分で見極めて情報を得るように心掛けることも重要だと思う。
これらの情報をもとにマーケティングを行い、自身の活動を発信すると尚、自身にも発信力が付いてくる。
そうすると、これまで企業に依頼されていて行っていたD2Cから、P2Cに切り替えることができる。
自分自身が広告となって、起業を行うことができる。
発信力を持つことは大きな資産になる。
私もツイッターとインスタグラムの2つで情報を発信しているので覗いてみてください!
まとめ
- ビジネスとは領土の奪い合い
- 競争優位性が無いと領土は奪えない
- ピンチはチャンスの訪れる前触れ
- まずはリスクの少ないビジネスを見つける
- 商品やサービスよりもどう売るかが重要
- SNSによる情報収集と情報発信は資産になる
お得に本を読みたい方へ
Kindle Unlimited
Kindle Unlimited
私も愛用しているKindle Unlimitedですが、月額980円(税込み)で利用でます。
200万冊以上のビジネス書や漫画、雑誌などを幅広く取り扱っています。
月に1~2冊は読むって方は必ず利用すべきサービスです。
Amazon会員であれば誰でも30日間無料で読み放題ですのでまずは無料でお試しから利用してみてください👍
オーディオブック配信サービス
オーディオブック配信サービス – audiobook.jpとは、株式会社オトバンクが提供している耳で聞く本です。
プロの声優・ナレーターがあなたの読みたかった書籍や講演会を読み上げてくれるものです。
オーディオブックサービスは、月額880円で利用できます。
月に1冊でも聞くと元が取れてしまいます。
通勤、通学の時間や、家事をしながらでも1日何時間もある耳のスキマ時間を効率的に使えます。
会員登録していただくと誰でも14日間無料で聞き放題ですのでまずは無料お試しから利用してみてください👍
Flier 要約サービス
flier(フライヤー)とは「1冊10分で読める日本最大級の本要約サービス」のことです。
多忙なビジネスマンが多い中で副業やビジネススキルを身に付けたい人も多いのが現実です。
「本を読みたいけど時間が無い」を解決したのが当サービスです。
約2600冊ものベストセラー本が要約されています。
要約する本を選書する際も社内外の有識者による「選書委員会」で選書されています。
料金プランは3つあり、無料・550円・2200円があります。
2200円のプランでは下記の記事から申し込みすると1980円で利用することができます。
7日間無料体験から始められるので是非ご利用ください。