1%の努力ってどんな本なの?
読んでどんな知識が身に付くの?
1%の努力について詳しく教えて!
こういったお悩みを解決していきます。
- 努力しても結果が出ずに困っている方!
- 極力楽して生きたい方!
- 人生を効率よく生きたい方!
本書のあらすじ・要約
本書の著者は2chの開設者でもあるひろゆきさん(西村博之)である。
実はこの本、著者が全て書いたものではない。
限界までは本人が書いたと記されている。
そこからは編集の人に話を語り、本書は作られた。
このことから著者は、本書を作る際にも「1%の努力」だけをしたと言える。
著者は、努力をする才能は自分に無いと断言している。
それでもここまで影響力のある人になれたのはなぜなのか。
その秘訣は「1%の努力」をしてきたからである。
では、1%の努力とは具体的に何なのか。
それが本書には記されている。
そんな本書は7つのチャプターで構成されている。
- 団地の働かない大人たちー「前提条件」の話
- 壺に何を入れるかー「優先順位」の話
- なくなったら困るものー「ニーズと価値」の話
- どこにいるかが重要ー「ポジション」の話
- 最後に得をする人ー「努力」の話
- 明日やれることは、今日やるなー「パターン化」の話
- 働かないアリであれー「余生」の話
実はこの本は、誕生日プレゼントで友人から頂き読ませてもらいました!
たまに切り抜きなどでひろゆきさんの配信を見ますが、物知りで賢いのでどのような考え方をしてるのか気になっていたので読めて嬉しかったです!
本書から得た知識
本書から得た知識は3つあります。
- 「1%の努力」の意味とは
- 壺には大事な物を優先していれる
- 知らないモノには対価を払う
それでは1つずつ紹介していきます。
「1%の努力」の意味とは
世の中は「努力すればできないことはない」と美化されている。
エジソンの名言で「99%の努力と1%のひらめき」という名言がある。
この名言の真意を誤解している人が多い。
この名言は「1%のひらめきがなければ、99%の努力はムダになる」ということを伝えている。
「光る玉を作る」というひらめきがあって初めて努力が大事になる。
ひらめきもないまま努力することは意味がない。
では、結局「1%の努力」とは何か。
結論を言うと「重要な部分にだけ努力すること」である。
ひたすらムダなことに努力をしても成果が出ないことは目に見てわかる。
では、どう努力すべきか。
答えは、頑張る部分を見極める能力がいるということである。
著者は、「頑張る場所や努力の仕方を間違えなければ誰でも楽しく、幸せな人生を送れる」と言っている。
重要な部分の見極め方
では、頑張る部分の見極める能力はどう得るのか。
それは、「思考」である。
「1%の努力と99%のひらめき」と言い換えることもできる。
つまり、ひらめかせる思考が無い限りは努力はムダになってしまうということである。
では、思考をどうひらめかせるのか。
思考をひらめかせる
答えは、「他人のやり方を参考にする」である。
著者は、2chの開設者である。
この2chも元々は「あめぞう」と呼ばれる掲示板の副次的存在として始められた。
このように、「ここの場所なら自分でも生きていける」、「これ自分にもできそう」といったポジションを見つけるのが「思考」である。
工夫を取り入れ、やり方を変えたり、ヒマを追求し、何かやりたくなること。
自分の頭で考えることが大事である。
スケジュールを埋めて両手を塞がず、片手を空けておく。
そうすることで、確実に「思考」のチャンスを得られるはずである。
この壺は満杯か
ネット上で有名な話で「この壺は満杯か?」がある。
著者は、もし学生の前で講演する機会があればこの話をすると記している。
話の内容
とある大学の授業で教授がクイズの時間と言い、大きな壺を出す。
その壺がいっぱいになるまで岩を詰めて教授は学生に問う。
「この壺は満杯か?」
すると学生は「はい」と答える。
教授は続けて教壇の下からバケツいっぱいの砂利を壺に入れてもう一度問う。
「この壺は満杯か?」
すると学生は「多分違います」と答える。
教授は続けて教壇の下からバケツいっぱいの砂を壺に入れてもう一度問う。
「この壺は満杯か?」
すると学生は「違います」と答える。
最後に教授は水差しを取り出し、壺の縁まで並々注いだ。
この話が伝えたいこと
この話が伝えたかったことは何か。
それは「大きな岩を最初に入れないと、それが後に入る余地はなくなる」ということである。
あなたにとっての「大きな岩」とは何かを考えるべきである。
人生において優先すべきものは何かを考えさせられる話である。
知らないモノには対価を払う
著者はYoutube配信や切り抜き動画を見てもわかるようにかなりの「物知り」である。
しかし、著者は博学でもなんでもなく、当たり前のようにやっていることで差がついていると記している。
それが「予測不能なものにはお金を払う」ということだった。
知らないことは潰すといった習慣である。
あなたは今週、新しいことはあったか。
新しい人に会った、新しい食べ物を食べた、新しい概念を知った。
こんな些細なことでも良い。
パッと出てこない人は、あまり人生を楽しめていないかもしれない。
著者は、知らない食べ物があれば食べ、見たことのない飲み物は飲み、聞いたことのないワードはすぐに調べるような習慣がついている。
このように、「予測不可能な物にはお金を払う」のである。
毎日を同じように生きていると、人前で話すコンテンツは無いも同然である。
だったら、無くなる前から別パターンへの領域に踏み込むのである。
そうすることで、人生は今までよりも楽しいものになるのではないか。
まとめ
- 努力は重要な部分だけすれば良い
- 頑張る部分を見極めるには、思考(ひらめき)を使う
- 思考は他人のやり方を参考にするとひらめきやすい
- 「この壺は満杯か?」の物語
- 人生で優先すべきものは最初に入れる
- 毎日を楽しく過ごすためには「予測不可能な物にお金を払う」べき
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