自分の中に毒を持てってどんな本なの?
読んでどんな知識が身に付くの?
自分の中に毒を持てについて詳しく教えて!
こういったお悩みを解決していきます。
- 自分に自信が無い方!
- 人生にきっかけを作りたい方!
- 毎日をなんとなくで生きている方!
本書のあらすじ・要約
本書の著者は芸術家で有名の岡本太郎さんである。
本書を読んでみて私は心に火が付いた。
何か込みあげてくるものがあった。
そんな本書を814円で読めるのはかなりお得だと私は思う。
本書は何かノウハウを教わり、それを活かすような本ではない。
人間らしい「生き方」とは何かを考えさせられる本である。
自分の人生の在り方とは。自分の信念とは。
このように自分の人生について考えるきっかけになる本でもある。
きっとあなたも本書を読むと心に火が付くと思う。
火が付かなくとも、何か考えるきっかけになると思う。
そんな本書は4つのチャプターで構成されている。
- 意外な発想を持たないとあなたの価値は出ない
- 個性は出し方 薬になるか毒になるか
- 相手の中から引き出す自分 それが愛
- あなたは常識人間を捨てられるか
タイトルからして気になる本ですよね!
本書を読んで、「自分の人生なんだから誰に笑われても、馬鹿にされても気にしない!これが自分なんだ!」と言い張れるようになりたいと思いました。
本書から得た知識
本書から得た知識は3つあります。
- 自分を殺す理由
- 出る釘は打たれる
- 生きるパッションとは
それでは1つずつ紹介していきます。
自分を殺す理由
日常の中で何かを選択する場面は多々ある。
なぜそちらを選択したのかと聞かれると大体が「自分に得があるから」、「楽だから」、「みんなそうしているから」といった理由だと思う。
しかし、よく考えてほしい。
あれかこれかと悩む理由は何か。
一方の道は「みんなが通り、これから先食べていける保証のある道」、もう一方は「食べていけないかもしれない道」
これなら選ぶ道は迷うことなく「食べていける道」を選ぶ。
しかし、そうじゃないから迷う。
危険を感じる道は、あなたの行きたい本当の道である。
危険な道を選んで失敗しても良い。
なんなら、失敗してラッキーだと考え、自分の運命を賭けていけば、情熱が湧いてくるはずである。
著者は、「生きることは自分を崖から突き落とし、自分自身と闘い、運命を切り開いていくこと」と言っている。
自分を突き落とす前から「自分はできない」と決めるけてしまうのは、その段階で自分の存在を失っている証拠である。
もし、あなたが今情熱を持って何かに取り組んでいるなら、非常に充実した毎日を過ごせていると思う。
自分自身が情熱を燃やし、情熱を賭けてまでやりたいことは何なのか。
危険な道を選べば必ずそれが明確になってくる。
人間は弱い生き物である。
自分が大事で、逃げてしまう。
しかし、ここでグッと自分自身を押し殺し、危険な道を選ぶ。
まずはここが人間らしい生き方のスタートラインなのではないか。
出る釘は打たれる
出る釘とは、純粋な人間の無垢な情熱である。
しかし、世間は冷たい。
すぐにその釘は打たれてしまう。
なぜ出る釘は打たれてしまうのか
これは日本の道徳観に問題があると思う。
徳川三百年という長く、封建制だった時代がある。
その時代は、農民の子なら農民、豆腐屋の子なら豆腐屋。という風に自分の運命が決められていた。
その後の明治時代には、立身出世や野心家で一旗挙げて出世する人が出てきた。
しかし、それは一般の人にとっては夢物語。
まずは自分の分限を考えて行動してしまう。
なぜなら、そっちの方が無難に生活できたからである。
このように、昔から自分の分限を考えて行動してきた日本は、何かに挑戦する人に対して「そんなことできない」、「無難に就職した方が良い」といった言葉が多くなる。
だから、出る釘はすぐに打たれてしまう。
出る釘になれ
インドで古びた石の彫り物が発掘された。
古代文字が彫られており、学者が長年かけて解読すると「近ごろの若者はだらしがない。嘆かわしい限りだ」と書いてあった。
若者は大昔から疑わしい目で見られていた。
若者は純粋に己を主張したいだけである。
しかし、己を主張するまでにどれだけの障害があるか。
大人の社会は不純で複雑。
だから、若者が率直な自分の考えを口に出せば、「なんだ青二才が」とガツンとやられる。
行動しようとすれば憎まれ、卑劣な妨害をされることもある。
結果、若者は絶望し、言動できなくなる。
しかし、ここで諦めてはならない。
挑み続ける。
挑み続けても世の中は変わらないかもしれない。
しかし、自分自身は変われる。
自分自身が出る釘となり闘い続けることが生きがいに繋がるはずである。
生きるパッションとは
今の常識に囚われて生きていないか。
昔の美人の「型」と現代の美人の「型」は違う。
太っていた方が美人な時代もあれば、瘦せていた方が美人な時代もあった。
このように、時代によって色々な「型」がある。
その「型」の中で大人しくするのか、「型」に関係なく自分のありのままを出すのか。
どちらを選ぼうと、その人の自由である。
生きるパッションとは自分のありのままを出し、全身全霊で瞬間瞬間に爆発することである。
常識の殻の中で大人しくしていては、いつまでたっても爆発はできない。
著者の言う爆発とは、「音もしない。物も飛び散らない。全身全霊が宇宙に向かって無条件にパーッとひらくこと」と述べている。
もし、自分をさらけ出し、生きていて失敗しても、あなたの心は爆発しているはずである。
その爆発こそが、生きるパッションである。
まとめ
- 危険な道を選ぶ理由
- 人間らしい生き方とは
- 出る釘が打たれる理由
- それでも出る釘になる理由
- 生きるパッションとは
- 常識に囚われて生きてはならない
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