俺か、俺以外か。ローランドという生き方ってどんな本なの?
読んでどんな知識が身に付くの?
俺か、俺以外か。ローランドという生き方について詳しく教えて!
こういったお悩みを解決していきます。
- ローランドが好きな方
- 自己肯定感を上げたい方
本の紹介・要約
本書の著者はホスト界の帝王とも呼ばれているローランドさんである。
ローランドさんはこれまでに数々の名言を残してきました。
その中でも有名な「俺か、俺以外か」をタイトルにしたのが本書です。
そんな本書はローランドさんのこれまでの生い立ちから、数々の名言と、名言が生まれた背景なんかが書かれています。
また、本書の売り上げの半分をカンボジアへの寄付と東日本大震災の復興への寄付に回しています。
本書を読めば自己肯定感が爆上げすること間違いなしです。
ローランドさんの名言は彼自身の自己肯定感が高いからこそ生まれたものだと思います。
今回は私が読んでみてよかったと思う3つの名言を紹介していきます。
この記事を読むだけでも自己肯定感が上がると思います。
ローランドさんが好きな方や気になる方はもちろん、1つでも気に入った名言があれば買ってみることをおすすめします。
そんな本書は6章で構成されている。
- ローランドの名言 哲学
- ローランドの名言 美
- ローランドの名言 愛
- ローランドの名言 仕事
- ローランドの名言 人生
- ローランド 珠玉の名言集
私の気に入ったローランド名言三選
私の気に入った名言は3つあります。
- 名言1:男に生まれた幸せとは
- 名言2:真似されることは魅力的だと思ってもらえている証拠
- 名言3:「多ければ正しい」はリスキーな考え
それでは1つずつ紹介していきます。
名言1:男に生まれた幸せとは
好きな女性に振り回されることが男の幸せ。
その幸せを得られるのは仕事で成功した一握りの男だけ。
中学二年生だったローランドは父親にバーに呼び出された。
そこで父親はローランドに尋ねた。
「男に生まれた幸せってなんだと思う?」と。
当時中学生だったローランドはわかるはずもなく答えた。
「いい車に乗ること?」
その答えに父親はきっぱり答えた。
「違う。惚れた女に振り回されることだ」と。
好きな女性を大切にし、喜ばせることが男の幸せであると。
父親はいつも母親に対して紳士的だったことをローランドは覚えていた。
常にレディーファーストだった。
そもそも、女性のわがままを実現させるためには、時間的にも経済的にも余裕が無いと無理難題である。
つまり、仕事で成功した一握りの男でないと、好きな女性のわがままに振り回されることができない。
大人になったローランドは父親からの言葉を「仕事を成功させて、時間的にも経済的にも余裕のある男になれ」と言われたのだと解釈している。
私も同じ男性ですが、「男に生まれた幸せ」を考えたことがありませんでした。
ただ淡々と過ごす毎日でした。
このような人は多いのではないでしょうか。
実は私も小さな頃に父に「男はお金を稼がなあかん」と言われ続けていました。
当時の私は「またか」と思って聞き流していました。
しかし、今になって思いました。
あの時から父は「男に生まれた幸せ」を私に伝えたかったのかなと。
まずは、自分自身を自分で養えるだけの収入を得るためにこれから活動していきたいと思いました。
名言2:真似されることは魅力的だと思ってもらえている証拠
パクリがどうこうって言うのは、才能が枯渇したと言っているようなもの。
また新しいものを作ればよくない?
誰かに憧れてセリフや格好を真似する人は多くいる。
真似されて嫌な気分になる人もいる中でローランドはいちいち気にしない。
「真似されることは、魅力的だと思われている一番の証拠」とだと書いている。
私は中学時代は野球をしていて憧れの選手の真似をしたりしていました。
なぜ真似をするかというと魅力的で自分もなりたいからでした。
人に同じ服を買われて「真似された」と怒る人も多くいます。
しかし、ここで怒るのではなく「この人にとって自分は憧れの存在なんだ」と思えば怒るどころか気分が良くなります。
真似されて初めてあなたが本物になれます。
偽物がいて初めて本物という定義が成り立つのです。
名言3:「多ければ正しい」はリスキーな考え
100人がダメと言っても、その100人全員が間違えているかもしれないじゃないか。
「多ければ正しい」というこの考え方は非常にリスキーである。
少ない方が正しいことを言っていることだってある。
日本人は人に合わせて生きてしまう人が多い分、「多ければ正しい」が浸透しつつある。
「金銭感覚がおかしい」という言葉は努力不足の人が開き直っている言葉にしか聞こえないとローランドは書いている。
なぜなら、お金持ちとそうでない人ではそうでない人の方が多い。
これでは多数決でそうでない人が勝つのは必然的です。
多数決をして多いから正しいと勘違いし、「お金持ちの金銭感覚はおかしい」というのは間違っている。
お金持ちはただ稼いだ分を使っているだけである。
多ければ正しいと勘違いせず、自分の価値観を大切にするべきです。
あなたの夢を100人が「無理だ」と言っても、あなたがその夢を叶えれば100人が間違っていたことになる。
夢を言い張っても大抵の人に「無理だ」と言われるかもしれない。
ここで諦めるのではなく「夢を追ったこともない人に言われる筋合いはない」と悔しい気持ちをバネにして「無理だ」と言った人たちが間違っていたことを証明しよう。
私もこれから夢に向かって頑張ります。
まとめ
- 男に生まれた幸せとは好きな女性に振り回されること
- 好きな女性に振り回されるには、時間的にも経済的にも余裕のある男性でないといけない
- 男としての幸せを得るためには仕事で成功するしかない
- 真似されることは憧られている証拠
- 偽物がいて初めて本物という定義が成り立つ
- 「多ければ正しい」はリスキーな考え
- 「多ければ正しい」勘違いせず、自分の価値観を大切にするべき
- 100人が無理だと言えば成功させて100人が間違っていたことを証明すればいい
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