夢をかなえるゾウ1ってどんな本なの?
読んでどんな知識が身に付くの?
夢をかなえるゾウ1について詳しく教えて!
こういったお悩みを解決していきます。
- 成功するための具体的な行動を知りたい方!
- 変わろうと試みたけど、結果が出なかった方!
- 今の生活を変えたい方!
本書のあらすじ・要約
ある日、さえない男性(主人公)は会社の先輩に連れられてカワシマという実業家の誕生日パーティーに誘われる。
そこには、50人ぐらいもの有名人がいた。
男性は家に帰宅後、パーティー会場と自分の部屋のあまりの違いに愕然とする。
むしゃくしゃして発泡酒を飲んでいた。
お酒を飲んでいた時に、ふとガネーシャの置物が気になり、酔った勢いで訳の分からないことを口走る。
「僕も成功したい。なんでもするから。」と。
翌朝、「おい、起きろや」という声で目覚める。
目の前にはガネーシャがいる。
その日から、ガネーシャは男性に毎日1つ、成功するための課題を出すようになる。
その課題をこなしていく中で男性は変化することができるのか。
本書では29個の課題が出されている。
- 靴を磨く
- 募金する
- 食事を腹八分目で抑える
- 人が欲しがっている物を先取りする
- 笑わせる
- トイレ掃除をする
- まっすぐ帰宅する
- その日頑張った自分を褒める
- 一日何かをやめてみる
- 決めたことを続けるための環境を作る
- 毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
- 自分が一番得意なことを人に聞く
- 自分の苦手なことを人に聞く
- 夢を楽しく想像する
- 運が良いと口に出して言う
- ただで貰う
- 明日の準備をする
- 身近にいる一番大事な人を喜ばせる
- 誰か一人の良いところを見つけて褒める
- 人の長所を盗む
- 求人情報誌を見る
- お参りに行く
- 人気店に入り、人気の理由を観察する
- プレゼントをして喜ばせる
- やらずに後悔していることを今日から始める
- サービスとして夢を語る
- 人の成功をサポートする
- 応募する
- 毎日感謝する
今まで読んだ本の中でも圧倒的に読みやすかったです!
読みやすいから内容は薄いんじゃないかと思う方もいると思いますが、全然そんなことないです。
歴史の偉人や有名人の話を交えて話が進むので、説得力があり、かなりためになります!
本書から得た知識
本書から得た知識は3つあります。
- お金は、人を喜ばせることでもらうもの
- 期待していては変われない
- 仕事とは作業に費やす時間
それでは1つずつ紹介していきます。
お金は、人を喜ばせることでもらうもの
お金持ちになりたいと思っている方は多い。
お金というのは、相手に喜んでもらえるサービスや商品を提供して初めて貰えるものである。
つまり、人を喜ばせることが絶対条件である。
人は好きなことや楽しいことをして生きたい生き物
しかし、人はやりたくないことは極力やりたくない。
逆に言うと、好きなことや楽しいことをして生きていたい生き物である。
本書の課題で「トイレ掃除」がある。
この作業はできればやりたくないことである。
しかし、トイレ掃除を買って出てやると周りは喜んでくれる。
この、人が喜んでくれていること自体に価値がある。
私は数学が苦手である。
私が数学の問題を一日中解けと言われると地獄である。
しかし、この作業を平気でできる人がいるのも事実である。
私は、そんな人を見ては今まで、自分に厳しくて努力家な人だと思っていた。
でも、それは違う。
その人はそれが楽しいのである。
そう感じている時にはその作業を努力とは呼ばない。
夢中になれるものがあれば誰でも、夢を追うことができるのである。
人を喜ばせることが楽しいと思えるようになる
「なぜあんな仕事を率先してやってくれるのだろう。」と思う人はたまにいる。
その人は、単純にその仕事が好きなのかもしれない。
もっと言うと、その人は自分がその仕事をすることで周りの人が喜んでくれるからやっているのかもしれない。
この考え方が大事である。
人は、やりたくないことや嫌なことではなく、好きなことや楽しいことしかできない。
だったら、「人を喜ばせることが楽しい」と思えるように変化するしかない。
変化することができれば、あなたは嫌なことにも率先して行うことができる。
なぜなら、それは人が喜ぶからである。
人が喜ぶと、自然とお金や、名誉なんかが寄ってくる。
これが、有名人になったり、お金持ちになるための一番の近道である。
期待していては変われない
あなたは自分を変えたくて何か行動したことはあるか。
例)本を読んだり、行ったこともない地へ行ってみたり
本を読んだりして自分を変えようと思うことはいいことである。
しかし、この行為をガネーシャは「期待は感情の借金」と呼んでいる。
本を読み終えて、まだ苦労もしていないのに、「成功するかも」と期待してしまい、高揚感を前借してしまう。
しかし、そんな簡単ではないと現実にぶち当たった時に、前借した分の返済を迫られ、へこむことになる。
これを繰り返すと、ますますやる気が無くなる。
これが負のジレンマで、人が夢を無くす理由である。
人間は未来に期待して生きる生き物である。
期待が無くなると、絶望してしまう。
しかし、「期待している限りは、現実を変えることはできない」
ほとんどの人が、本を読み満足してしまう。異国の地に足を踏み入れ満足してしまう。
これではダメである。
なぜなら、人が変化する瞬間は、行動して、経験した瞬間だからである。
そして、その行動や経験が当たり前のようにできるようになってこそ人は変わったと言える。
仕事とは作業に費やす時間
あなたはブランドで物事を見ていないか。
私もブランドで服やバッグを選ぶことは多々ある。
ブランドで選ぶということは世間からの評価を気にしていることになる。
就職にもこれが当てはまる。
自分はAの会社に入ってやりたいことがあったけど、Bの会社に入れば社会的な信用を得ることができる。
ブランドで選ぶことで自分のプライドは傷付けられずに済む。
しかし、ここで大事なのが仕事は作業ということである。
小学生時代にドッヂボールや缶蹴りなどで周りの目を気にしてやっていたか?
どう評価されているかなんて気にせずやっていたと思う。
それはドッヂボールという作業が楽しかったからである。
だから、仕事はブランドで選ばず、一番好きな作業にするべきである。
夢を語る
自分の好きな作業が明確になったら、誰かにその作業を仕事にするという夢を語るのが良い。
しかし、会社の上司などに夢を語られても楽しくない。
それは、自分勝手な夢だからである。
例えば、お金持ちになりたい夢を語られても退屈である。
しかし、お金持ちになったら、自分の周りの人に多くのチャンスを作れるからなりたい。
こんな夢は聞いててワクワクする。
あの人の夢は聞いてて楽しいと思われる=世の中がその夢を望んでいる
言葉は誰でも扱える道具である。
その道具を使って自分の夢に情熱を持ち、人を魅了するような夢を語れれば、好きなことを仕事にできるようになる。
まとめ
- 人は好きなことや楽しいことだけをやって生きたい
- 人を喜ばせることが楽しいと思えるようになる
- 期待していては変われない
- 人が変化するのは、行動して経験した瞬間である
- その行動や経験が当たり前のようにできるようになってこそ人は変わったと言える
- ブランドで選ぶということは世間からの評価を気にしている
- 仕事はブランドで選ばず、一番好きな作業にする
- 仕事を一番好きな作業にする夢を語る
- あの人の夢は聞いてて楽しいと思われる夢を語る
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