宅建の試験に独学で一発合格したい!
独学で実際に受かった人の勉強方法を知りたい!
こういったお悩みを解決していきます。
- 宅建試験の詳細
- 初学者が独学で一発合格する勉強方法
宅建試験の詳細
宅建の正式名称は「宅地建物取引士」です。
この試験に合格すると宅建士としての独占業務が行えます。
- 「重要事項説明」
- 「重要事項説明書への記名・押印」
- 「契約書(37条書面)への記名・押印」
試験形式
試験は4択のマーク式です。
問題数は50問です。
50問の内35問正解すれば合格と言われていますが、相対評価方式なので毎年合格点は変動します。
試験日時・時間
試験は1年に1度です。
毎年10月の第3日曜日に実施されています。
試験時間は2時間で13:00~15:00です。
試験問題内容
科目 | 問題数 | 問番号 |
権利関係 | 14問 | 1~14 |
法令上の制限 | 8問 | 15~22 |
税・その他 | 3問 | 23~25 |
宅建業法 | 20問 | 26~45 |
免除科目 | 5問 | 46~50 |
表の通り計50問になります。
免除科目とは、「宅建業に従事している」、「所定の機関が実施している登録講習を修了している」と5点免除されます。
活用して損はないので対象の方は活用してみてください。
初学者が独学で一発合格する勉強方法
私は6ヶ月間独学で勉強して一発合格することができました。
ここからは、その6ヶ月間のスケジュールと勉強方法を記しています。
では、詳しく解説していきます。
利用したテキスト
利用したのは主にこの2冊になります。
分野別に、宅建業法・権利関係・法令上の制限(税・その他)の3冊挟まれています。
この2冊はリンクしているので読んだ部分の問題をすぐに解くことができます。
勉強方法
勉強する上で大事なことは勉強した時間ではありません。
よく「宅建に受かるためには何百時間勉強時間が必要です」というのを見ます。
それを鵜呑みにして時間を決めて勉強してはいけません。
「今日はここの範囲まで」「今日はこれを覚える」と言ったような具体的な目標を立てて勉強に取り組むことをお勧めします。
1~3ヶ月目
上記で紹介した赤いテキストを読みます。
黄色の問題集から読んだ範囲の問題を解きます。
間違えた問題の部分を再び赤いテキストで読みます。
宅建業法→法令上の制限(税・その他)→権利関係
勉強を進めていくと権利関係で躓く人が多いと思います。
権利関係は14点も配点があるのでしっかり勉強したいと思いますが、宅建業法と法令上の制限(税・その他)の方が理解がしやすいので先にその2分野を勉強することをお勧めします。
私は黄色の問題集を暗記してしまう程step1~step3を繰り返しました。
問題の答えを覚えたら意味がないと言う人もいますが、何も知らない状況から知識だけを叩き込むのは難しいです。
だったら私は問題の答えを覚えてしまう程基礎を固めることをお勧めします。
4~5ヶ月目
黄色い問題集を丸暗記しただけでは合格することはできません。
ここからは過去問も交えて色んな問題を解いていきました。
最初は間違えても落ち込まずひたすら解いてテキストを読み込むことをお勧めします。
6ヶ月目
私は毎日過去問1年分以上は解いていました。
試験と同じように2時間で解きます。
試験に慣れるようにできるだけ同じような環境で過去問を解くことをお勧めします。
私が購入した模試はこちら↓
こちらも上記で紹介した2冊とリンクしているのでお勧めします。
宅建の合格率を上げる方法【人気の通信講座】
ここまで私の独学で一発合格した勉強方法をご紹介させてもらいました。
私の勉強方法を見て合格できるか不安になった方もいると思います。
そんな方は「スクールや通信講座」に通うのも1つの手です。
独学で勉強することだけが唯一の勉強方法ではありません。
皆さんの目標は「宅建試験に合格」することだと思います。
人間には向き不向きがあります。
自分に合った勉強方法を選んでみてください!
LEC東京リーガルマインド
LEC東京リーガルマインドは1985年からの受験指導歴と実績があります。
2021年のLEC受講生の合格率は71.3%でした。
LECは最新の出題傾向を踏まえた模試を実施しており、毎年的中を出しています。
資格対策ドットコム(eラーニング)
資格対策ドットコムはeラーニングでの学びになるので低価格で講座を受講できます。
eラーニングとは電子機器(スマホやパソコン)を利用してインターネットを介して学ぶ学習形態の事です。
ですので、教室などの不要なコストを削減して低コストになっています。
不要なコストを削減することで講座などのコンテンツへ労力を集中しています。
オンスク.JP
オンスク.JPは月額 1078円で60講座以上の資格学習コンテンツが利用可能です。
勿論、宅建士の資格講座も含まれています。
動画を見て問題を解いての流れをスマホ1つでできます。
講義ムービーは資格の学校TACのノウハウが凝縮されており充実しています。